水質測定試薬について
水質4項目セット(ビンの帯の色で測定項目を分類しています)
1. 亜硝酸性窒素 (赤帯)
2. アンモニア性窒素 (緑帯)
3. リン酸 (黄帯)
4. 陰イオン界面活性剤 (白帯)
別売でCOD[化学的酸素要求量、過マンガン酸カリウム消費量](青帯)と硝酸性窒素測定試薬も扱っております。
1. 亜硝酸性窒素 (赤帯)
2. アンモニア性窒素 (緑帯)
3. リン酸 (黄帯)
4. 陰イオン界面活性剤 (白帯)
別売でCOD[化学的酸素要求量、過マンガン酸カリウム消費量](青帯)と硝酸性窒素測定試薬も扱っております。
取扱い上のご注意
試薬は原則として密閉して、暗所に保管してください
・有機物や可燃物との接触はさけてください
・お取扱いには保護衣を着用してください
・容器から出し入れするときは、こぼれないように注意してください
・容器は損傷、転倒、転落しないように注意してください
・お取扱い後には手洗いを充分に行ってください
・幼児の手の届かないところに保管してください
・試薬が万一目や皮膚、衣服についたときにはすぐに水道水で洗ってください。
(目に付いたときは、洗浄後、ただちに医師の診察をうけてください)
・分析済みの試薬は、新聞紙などに吸い取らせ乾かしてから、燃えるゴミとして処理してください
・有機物や可燃物との接触はさけてください
・お取扱いには保護衣を着用してください
・容器から出し入れするときは、こぼれないように注意してください
・容器は損傷、転倒、転落しないように注意してください
・お取扱い後には手洗いを充分に行ってください
・幼児の手の届かないところに保管してください
・試薬が万一目や皮膚、衣服についたときにはすぐに水道水で洗ってください。
(目に付いたときは、洗浄後、ただちに医師の診察をうけてください)
・分析済みの試薬は、新聞紙などに吸い取らせ乾かしてから、燃えるゴミとして処理してください
亜硝酸性窒素(NO2-N)
測定順序
1 ユニメーターの色切り替えスイッチを『緑』にして、0点調節をします
2 試料水を2mlを試験管にとります。
3 ザルツマン試薬2mlを加え、15分放置後、赤紫に発色した液を測定してください
4 ユニメーターのスポイトで吸い上げ、表示値を読みとり用紙に記録します
5 前の試薬がスポイト内部に残るので、必ず蒸留水で洗浄してから次の測定に移ってください
2 試料水を2mlを試験管にとります。
3 ザルツマン試薬2mlを加え、15分放置後、赤紫に発色した液を測定してください
4 ユニメーターのスポイトで吸い上げ、表示値を読みとり用紙に記録します
5 前の試薬がスポイト内部に残るので、必ず蒸留水で洗浄してから次の測定に移ってください
注意事項
・試験管は測定項目ごとに専用のものを用いてください。
・ザルツマン試薬は常温で6ヶ月保存可能です。
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部は、蒸留水で洗浄してください
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることあります。
・ザルツマン試薬は常温で6ヶ月保存可能です。
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部は、蒸留水で洗浄してください
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることあります。
アンモニア性窒素(NH4-N)
測定順序
1 ユニメーターの色切り替えスイッチを『赤』にして0点調節をします。
2 試料水2mlを試験管にとります。
3 フェノールニトロプルシッドナトリウム液2mlを加えよくかき混ぜます。
4 次に次亜塩素酸ナトリウム液2mlを加えよくかき混ぜます。
5 20~25℃の部屋に1時間放置して青色に発色した液を測定します。
発色は温度に影響されます20℃以下では発色が遅いので20℃以上の部屋で測定してください。
6 ユニメーターのスポイトで吸い上げ、表示値を読みとり用紙に記録します。
7 前の試薬がユニメーターの内部に残るので必ず蒸留水で洗浄してから次の測定に移ってください。
2 試料水2mlを試験管にとります。
3 フェノールニトロプルシッドナトリウム液2mlを加えよくかき混ぜます。
4 次に次亜塩素酸ナトリウム液2mlを加えよくかき混ぜます。
5 20~25℃の部屋に1時間放置して青色に発色した液を測定します。
発色は温度に影響されます20℃以下では発色が遅いので20℃以上の部屋で測定してください。
6 ユニメーターのスポイトで吸い上げ、表示値を読みとり用紙に記録します。
7 前の試薬がユニメーターの内部に残るので必ず蒸留水で洗浄してから次の測定に移ってください。
注意事項
・試験管は測定項目ごとに専用のものを用いてください。
・フェノールニトロプルシッドナトリウム液は常温で6ヶ月保存可能です。
・次亜塩素酸ナトリウム液は冷蔵庫で6ヶ月保存可能です。
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部は、蒸留水で洗浄してください。
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることあります。
・フェノールニトロプルシッドナトリウム液は常温で6ヶ月保存可能です。
・次亜塩素酸ナトリウム液は冷蔵庫で6ヶ月保存可能です。
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部は、蒸留水で洗浄してください。
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることあります。
オルトリン酸-リン(PO4-P)
測定順序
1 ユニメーターの色切り替えスイッチを『赤』にして0点調節をします。
2 試料水を5mlを試験管にとります。
3 モリブデン酸アンモニウム液0.5mlを加えます。
4 塩化第一スズ液を一滴加えよくかき混ぜます。
5 10分間放置後、青色に発色した液を測定してください。
6 ユニメーターで吸い上げ、表示値を読みとり用紙に記録します。
7 前の試薬がユニメーターの内部に残るので、必ず蒸留水で洗浄してから次の測定に移ってください
2 試料水を5mlを試験管にとります。
3 モリブデン酸アンモニウム液0.5mlを加えます。
4 塩化第一スズ液を一滴加えよくかき混ぜます。
5 10分間放置後、青色に発色した液を測定してください。
6 ユニメーターで吸い上げ、表示値を読みとり用紙に記録します。
7 前の試薬がユニメーターの内部に残るので、必ず蒸留水で洗浄してから次の測定に移ってください
注意事項
・試験管は測定項目ごとに専用のものを用いてください。
・モリブデン酸アンモニウム液は常温で一年保存可能です。
・塩化第一スズ液は(スズ粒存在で白濁がなければ)冷蔵庫で3ヶ月保存可能です。
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部は、蒸留水で洗浄してください。
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることがあります。
・モリブデン酸アンモニウム液は常温で一年保存可能です。
・塩化第一スズ液は(スズ粒存在で白濁がなければ)冷蔵庫で3ヶ月保存可能です。
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部は、蒸留水で洗浄してください。
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることがあります。
陰イオン界面活性剤(EVAS)
測定順序
1 ユニメーターの色切り替えスイッチを『緑』にして0点調節をします。
・0点調節はキシレンを吸い上げて行います。
ユニメーターのスポイト内部に水滴が付着していると誤差の原因となりますので、
試験管は測定項目ごとに専用のものを用いてください。
・酢酸緩衝液は常温で1年保存可能です。
・キシレンは火気厳禁です。保管場所には注意してください。常温で1年保存可能です
・アセトンは火気厳禁です。保管場所には注意してください。常温で1年保存可能です
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部を洗浄するときは、まずキシレンで洗浄し、そのあとアセトンで洗浄してください
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)これを行わないと、水溶性の試験ができなくなります。
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることがあります。水性試料の測定をした後に、引き続きEVASの測定をする場合は、
一度アセトンで洗いその後キシレンで洗ってから0点調節を行います。
2 試料水5mlをねじ口キャップ付試験管にとります。
3 酢酸緩衝液0.25ml(8滴)を加えます。
4 エチルバイオレット溶液0.1ml(3滴)を加えます。
5 キシレン3mlを加えます。
6 試験管を封じて50回振り混ぜ、放置し、液が2層に分かれるのをまちます。
7 上層液をスポイトに吸い上げ、測定してください。
8 前の試薬がユニメーターのスポイト内部に残るので、必ずキシレンで洗浄してから
次の測定に移ってください。
・0点調節はキシレンを吸い上げて行います。
ユニメーターのスポイト内部に水滴が付着していると誤差の原因となりますので、
試験管は測定項目ごとに専用のものを用いてください。
・酢酸緩衝液は常温で1年保存可能です。
・キシレンは火気厳禁です。保管場所には注意してください。常温で1年保存可能です
・アセトンは火気厳禁です。保管場所には注意してください。常温で1年保存可能です
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部を洗浄するときは、まずキシレンで洗浄し、そのあとアセトンで洗浄してください
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)これを行わないと、水溶性の試験ができなくなります。
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることがあります。水性試料の測定をした後に、引き続きEVASの測定をする場合は、
一度アセトンで洗いその後キシレンで洗ってから0点調節を行います。
2 試料水5mlをねじ口キャップ付試験管にとります。
3 酢酸緩衝液0.25ml(8滴)を加えます。
4 エチルバイオレット溶液0.1ml(3滴)を加えます。
5 キシレン3mlを加えます。
6 試験管を封じて50回振り混ぜ、放置し、液が2層に分かれるのをまちます。
7 上層液をスポイトに吸い上げ、測定してください。
8 前の試薬がユニメーターのスポイト内部に残るので、必ずキシレンで洗浄してから
次の測定に移ってください。
注意事項
・試験管は測定項目ごとに専用のものを用いてください。
・酢酸緩衝液は常温で1年保存可能です。
・キシレンは火気厳禁です。保管場所には注意してください。常温で1年保存可能です。
・アセトンは火気厳禁です。保管場所には注意してください。常温で1年保存可能です。
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部を洗浄するときは、まずキシレンで洗浄し、
そのあとアセトンで洗浄してください。
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)これを行わないと、水溶性の試験ができなくなります。
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることがあります。
・酢酸緩衝液は常温で1年保存可能です。
・キシレンは火気厳禁です。保管場所には注意してください。常温で1年保存可能です。
・アセトンは火気厳禁です。保管場所には注意してください。常温で1年保存可能です。
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部を洗浄するときは、まずキシレンで洗浄し、
そのあとアセトンで洗浄してください。
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)これを行わないと、水溶性の試験ができなくなります。
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることがあります。
COD(化学的酸素要求量、過マンガン酸カリウム消費量)の測定法
試料前処理操作
【試料前処理操作】
1. 試料水5�を試験管にとります。*
2. (1+2)硫酸(硫酸を2倍の蒸留水に薄めたもの)0.5�を加えます。
3. N/40過マンガン酸カリウム溶液0.5�を正確に加えよく混ぜます。**
4. 試験管を100℃の沸騰水につけ30分間加熱します。
5. 試験管を沸騰水から取り出し、N/40硫酸第一鉄アンモニウム溶液1�を加え、液が 一様に無色になることを確かめます。
* ねじ口キャップ付試験管を用います。
** ねじ口キャップ付試験管を用いない場合は、操作3.の後、液量を示す標線を試験管
に記しておき、操作�と�の後、その標線まで蒸留水を加えて蒸発分を補います
【比色操作】
1 空試験として(COD 0ppm)蒸留水5�を、それぞれ3本の試験管にとり、2.~5.の操作を、加熱30分の操作を省略して行います。
2 �の3本の試験管の液から、1�をそれぞれ3本の別の試験管にとり1.5%チオシアン化アンモニウム溶液5�を加えます。これがCOD 0ppmに相当します。
3 COD 0ppmの発色液(試験管3本)をユニメーターの『緑色』で比色し、その平均値をAmとします。 {このとき指示値が50μAを超えるものがあった場合は、感度つまみを回して3本とも50μA以内に収まるようにして、蒸留水でそのときの感度を調べて記憶し、全部の比色をその感度で行います。}
4 蒸留水と同じ操作を、COD10ppmに相当するシュウ酸ナトリウムを含む液(N/40シュウ酸ナトリウム液 0.25�を加え5�とします。)について、それぞれ3本の試験管で行います。ただし、3.の操作後、1~2分間50~60℃の温湯に試験管を浸し、過マンガン酸カリウムが充分反応し色が薄くなったら、5.の操作を行い、続いて�の操作を行い、発色液を比色し3本の指示値の平均をBmとします。
5 試料前処理操作の5.の液から1�を別の試験管(1本)にとり、1.5%チオシアン化アンモニウム溶液5�を加え、発色液を比色し、この指示値をCとします。
求めるCOD値は 10×(Am-C) (Am-Bm) (ppm)
◎5.の操作で残った液(6�)は、その次の操作をやり直す場合に1�ずつ使います。
◎試料水について指示値がBmより低い場合(COD値が10ppmより大きい場合)には試料水を適当に薄めて、
COD値が10ppm以下になるようにして測定し、その値に希釈率を かけて求めます。希釈に用いる蒸留水は、
COD値が0であるものをもちいます。良い蒸留水が入手できない場合は、加える過マンガン酸カリウムの量を
何倍かに増して操作 を行い、指示値がBm以上でAm以下を示すようにします。
計算は、加えた過マンガン酸カリウムの量と、残った過マンガン酸カリウムの量との差を求めて算出します。
◎硫酸第一鉄アンモニウム溶液1�に蒸留水6�を加え、その中から1�をとり、1.5%チ オシアン化アンモニウ
ム溶液5�に加えたとき、濃い赤血色に発色した場合は、二価の鉄が酸化されて三価の鉄になっていることを
示すので、硫酸第一鉄アンモニウム溶液をつくりかえます。
注)この方法は、塩素イオンの少ない試料水に適用されます。塩素イオンの多い試料水については開発中です。
1. 試料水5�を試験管にとります。*
2. (1+2)硫酸(硫酸を2倍の蒸留水に薄めたもの)0.5�を加えます。
3. N/40過マンガン酸カリウム溶液0.5�を正確に加えよく混ぜます。**
4. 試験管を100℃の沸騰水につけ30分間加熱します。
5. 試験管を沸騰水から取り出し、N/40硫酸第一鉄アンモニウム溶液1�を加え、液が 一様に無色になることを確かめます。
* ねじ口キャップ付試験管を用います。
** ねじ口キャップ付試験管を用いない場合は、操作3.の後、液量を示す標線を試験管
に記しておき、操作�と�の後、その標線まで蒸留水を加えて蒸発分を補います
【比色操作】
1 空試験として(COD 0ppm)蒸留水5�を、それぞれ3本の試験管にとり、2.~5.の操作を、加熱30分の操作を省略して行います。
2 �の3本の試験管の液から、1�をそれぞれ3本の別の試験管にとり1.5%チオシアン化アンモニウム溶液5�を加えます。これがCOD 0ppmに相当します。
3 COD 0ppmの発色液(試験管3本)をユニメーターの『緑色』で比色し、その平均値をAmとします。 {このとき指示値が50μAを超えるものがあった場合は、感度つまみを回して3本とも50μA以内に収まるようにして、蒸留水でそのときの感度を調べて記憶し、全部の比色をその感度で行います。}
4 蒸留水と同じ操作を、COD10ppmに相当するシュウ酸ナトリウムを含む液(N/40シュウ酸ナトリウム液 0.25�を加え5�とします。)について、それぞれ3本の試験管で行います。ただし、3.の操作後、1~2分間50~60℃の温湯に試験管を浸し、過マンガン酸カリウムが充分反応し色が薄くなったら、5.の操作を行い、続いて�の操作を行い、発色液を比色し3本の指示値の平均をBmとします。
5 試料前処理操作の5.の液から1�を別の試験管(1本)にとり、1.5%チオシアン化アンモニウム溶液5�を加え、発色液を比色し、この指示値をCとします。
求めるCOD値は 10×(Am-C) (Am-Bm) (ppm)
◎5.の操作で残った液(6�)は、その次の操作をやり直す場合に1�ずつ使います。
◎試料水について指示値がBmより低い場合(COD値が10ppmより大きい場合)には試料水を適当に薄めて、
COD値が10ppm以下になるようにして測定し、その値に希釈率を かけて求めます。希釈に用いる蒸留水は、
COD値が0であるものをもちいます。良い蒸留水が入手できない場合は、加える過マンガン酸カリウムの量を
何倍かに増して操作 を行い、指示値がBm以上でAm以下を示すようにします。
計算は、加えた過マンガン酸カリウムの量と、残った過マンガン酸カリウムの量との差を求めて算出します。
◎硫酸第一鉄アンモニウム溶液1�に蒸留水6�を加え、その中から1�をとり、1.5%チ オシアン化アンモニウ
ム溶液5�に加えたとき、濃い赤血色に発色した場合は、二価の鉄が酸化されて三価の鉄になっていることを
示すので、硫酸第一鉄アンモニウム溶液をつくりかえます。
注)この方法は、塩素イオンの少ない試料水に適用されます。塩素イオンの多い試料水については開発中です。
注意事項
・試験管は専用の試験管を用いてください。
・N/40硫酸第一鉄アンモニウム溶液は6ヶ月保存可能です。
・N/40過マンガン酸カリウム溶液は6ヶ月保存可能です。
・1.5%チオシアン化アンモニウムは6ヶ月保存可能です。
・(1+2)硫酸は6ヶ月保存可能です。
・N/40 シュウ酸ナトリウムは6ヶ月保存可能です。
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部は、蒸留水で洗浄してください。
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることがあります。
・N/40硫酸第一鉄アンモニウム溶液は6ヶ月保存可能です。
・N/40過マンガン酸カリウム溶液は6ヶ月保存可能です。
・1.5%チオシアン化アンモニウムは6ヶ月保存可能です。
・(1+2)硫酸は6ヶ月保存可能です。
・N/40 シュウ酸ナトリウムは6ヶ月保存可能です。
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部は、蒸留水で洗浄してください。
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)
・洗浄が不十分な場合誤差が生じることがあります。
硝酸性窒素
硝酸性窒素の測定法
1 ユニメーターの準備をします。「赤」にして0点調整をします。
2 試料水を1�を試料水容器にとります。
3 試料水にデバルタ合金約0.1g(微小サジ1杯分)を加えます。
4 アンモニア吸収容器に0.05Nの希硫酸2�をいれます。
5 試料水容器に10%(W/V)水酸化ナトリウム溶液1�を加え、容器を振って良く混ぜた後、直ちにアンモニア吸収容器を重ね機密になるように強く押し付けます。
6 試料水容器から水素ガスが発生しなくなるまで(約30分)放置します。
7 試料水容器とアンモニア吸収容器を重ねたまま、アンモニア吸収容器中の吸収液を他の試験管に移します。
8 移し取った吸収液について、アンモニア性窒素の濃度を求めます。
9 求めた濃度を2倍して(試料水は1�でアンモニア吸収液は2�ですから)元の試料水中の全窒素を求めます。
10 全窒素から亜硝酸性窒素とアンモニア性窒素を差し引くと硝酸性窒素が求められます。
11 前の試薬がスポイトの内部に残るので、必ず蒸留水で洗浄してから次の測定に移ってください。
2 試料水を1�を試料水容器にとります。
3 試料水にデバルタ合金約0.1g(微小サジ1杯分)を加えます。
4 アンモニア吸収容器に0.05Nの希硫酸2�をいれます。
5 試料水容器に10%(W/V)水酸化ナトリウム溶液1�を加え、容器を振って良く混ぜた後、直ちにアンモニア吸収容器を重ね機密になるように強く押し付けます。
6 試料水容器から水素ガスが発生しなくなるまで(約30分)放置します。
7 試料水容器とアンモニア吸収容器を重ねたまま、アンモニア吸収容器中の吸収液を他の試験管に移します。
8 移し取った吸収液について、アンモニア性窒素の濃度を求めます。
9 求めた濃度を2倍して(試料水は1�でアンモニア吸収液は2�ですから)元の試料水中の全窒素を求めます。
10 全窒素から亜硝酸性窒素とアンモニア性窒素を差し引くと硝酸性窒素が求められます。
11 前の試薬がスポイトの内部に残るので、必ず蒸留水で洗浄してから次の測定に移ってください。
注意事項
・試料水容器とアンモニア吸収容器は専用の物をお使いください。
・吸収用硫酸を、アンモニアの多い実験室やトイレのそばにおいておくとアンモニアを吸収する事があります。
この場合、空試験を行って誤差を除きます
・10%水酸化ナリウム溶液は、放置しておくと空気中の二酸化窒素を吸収して亜硝酸ナトリウムや硝酸ナトリウムを生じるので、
これが誤差となります。空試験を行って誤差を除きます。
・空試験は、蒸留水1�をとって同じ操作を行い、得られた値を全測定値から差し引いて正しい値を求めます。
・溶液は、時間がたつと空試験値が増加するので、空試験はその都度行います
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部は、蒸留水で洗浄してください
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)洗浄が不十分な場合誤差が生じることがあります
・吸収用硫酸を、アンモニアの多い実験室やトイレのそばにおいておくとアンモニアを吸収する事があります。
この場合、空試験を行って誤差を除きます
・10%水酸化ナリウム溶液は、放置しておくと空気中の二酸化窒素を吸収して亜硝酸ナトリウムや硝酸ナトリウムを生じるので、
これが誤差となります。空試験を行って誤差を除きます。
・空試験は、蒸留水1�をとって同じ操作を行い、得られた値を全測定値から差し引いて正しい値を求めます。
・溶液は、時間がたつと空試験値が増加するので、空試験はその都度行います
・測定後に試験管とユニメータースポイト内部は、蒸留水で洗浄してください
(洗浄方法は、ユニメーター、操作の図と説明をご参照ください。)洗浄が不十分な場合誤差が生じることがあります